自律神経の乱れを整え、うつ病の予防のために重要なホルモン「コルチゾール」。

健康管理

自律神経の乱れにより起こる肩こり、頭痛、息苦しさ、動悸、不定愁訴など、本当に辛いですよね。
今日は、ストレスホルモンの一種であるコルチゾールの仕組みと対処法をシェアして、自律神経の乱れを整え、健康を手に入れるお手伝いができればと思います。

 

ポイント
  • コルチゾールとは
  • なぜコルチゾールが危険なのか
  • 対処法

コルチゾールとは

コルチゾールは、副腎で作られる、人が動くためのエネルギーの生成や運動した体の回復、体の中の免疫細胞が体を攻撃しすぎないように抑える働きがあります。コルチゾールは人間に必要不可欠な大事なホルモンなんです。

なぜコルチゾールが危険なのか

コルチゾールは人間にとって非常に大切なホルモンですが、過剰に分泌されると危険です。
過剰に分泌されると脳にダメージを与え、うつ病の原因になるとまで言われているのです。

Wikiペディアより引用
最終更新 2018年6月13日 (水) 13:13

コルチゾール(Cortisol)は副腎皮質ホルモンである糖質コルチコイドの一種であり、ヒドロコルチゾン(Hydrocotisone)とも呼ばれる。炭水化物、脂肪、およびタンパク代謝を制御し、生体にとって必須のホルモンである。3種の糖質コルチコイドの中で最も生体内量が多く、糖質コルチコイド活性の約95%はこれによる。ストレスによっても発散される。分泌される量によっては、血圧や血糖レベルを高め、免疫機能の低下や不妊をもたらす。また、このホルモンは、過剰なストレスにより多量に分泌された場合、脳の海馬を萎縮させることが、近年うつ病や心的外傷後ストレス障害(PTSD)患者の脳のMRIなどを例として観察されている。

ストレスによるコルチゾールの放出による海馬の萎縮は、動物実験では可逆的であり回復につれて海馬は成長する。ヒトでもクッシング症候群の研究者は、コルチゾールの濃度が改善されてから海馬の成長が起こっていることを確認している

私たちの脳の構造は、不安や恐怖を感じるとストレスホルモンを分泌するように出来ています。
ストレスホルモンは、コルチゾール、アドレナリン、ノルアドレナリンといったものになります。
これらのストレスホルモンは、血流にのって全身をかけ巡り、自律神経にも伝えられ、体内のさまざまな臓器に指令を伝えます。
心臓は心拍数が増え、血圧が上昇し、心臓がドキドキする状態になる。
これが慢性的になると過剰なストレスになるという仕組みで、自律神経が乱れるという状態です。

人間がストレスを感じる時はどうゆう時かというと、過剰に我慢している状態と、何が起こる変わらないという状態が特に不安になるようです。

例えば、本当はやりたくないにもかかわらず、みんなの前で、あなたの目標をプレゼンし質疑応答しなければいけなくなってしまいました。
会社にお勤めの方は全社員の前で、会社にお勤めでない方は地域のコミュニティで行われる行事の時にという状態をイメージして見てください。

プレゼン当日、皆さんはどういった状態になるでしょうか。心臓はドキドキ、手には汗をかいて、頭は真っ白、もう逃げたいという状態になる方の方が多いのではないでしょうか?
この状態は何が起きてるかと言うと、失敗したらどうしよう、周りからどう思われるか心配という不安に襲われています。、【どうなるかわからない】という見えない不安は威力が強いのです。

別の例として、身に覚えがないのに、すごい怖い上司(仕事をしていない方は近所の怖い人)から話があるからと呼ばれたら、内容がよくわかってなのに異常に不安になりますよね?
ですが、話の内容と上司があなたにどうして欲しいか事前に伝えられたら、少し不安が軽減されません?

お化け屋敷やホラー映画も事前にびっくりするポイントを詳細に伝えられたら、全然怖くないですよね。

人は、自分の想像が及ばない事に対しては不安を増大させる傾向があるようです。

対処法

さて、対処法ですが、自分が起こるかわからない事に対して不安を大きくさせているだけだと理解するだけでも不安は軽減されます。事前に先の事を聞けるのであれば聞いておく事です。

また、失敗が許されない状態だったとしても命を脅かされる事は、まず無いと認識する事です。
少し考えてみてください。何かに失敗して生命を脅かされた事はありますか?
日本社会では、まずありえせんので、そこまで思い悩まずに物事に取り組む事です。

人間はストレスを感じると、脳が進化してきた中でも古い脳を使うようになります。
脳が危険を感じると、逃げるか、戦うかの選択をして、体中を臨戦体制にします。
ただ、今の日本社会では、ほぼ使わない機能ですね。
殴り合いや、全力逃走なんて、ほぼ起きませんから。(笑)

人間が自分の体を守ろうとする防衛反応でストレスを与えてくるモノに対抗する成分は生成されてしまうのです。
でも使われない、殴り合いもしないし、走って逃げもしないので。

高度経済成長から時代の変化の流れが早すぎて、人間の体の進化が追いついてないのでしょう。

体の仕組みを理解して、自然の流れに逆らわず、自然の流れに沿って生きていくというストレスマネジメントというスキルを身に付ける事が重要だと私は思っています。